2016-01-04から1日間の記事一覧
柄谷行人『坂口安吾と中上健次』 「知性と闘争の文学」といわれる坂口安吾と中上健次を論じた柄谷氏の文学論である。この評論は1996年に出ているが、80年代以降こうした文学は見かけなくなったといえる。 だが、坂口や中上の再評価は起こっていると思…
柄谷行人『坂口安吾と中上健次』 「知性と闘争の文学」といわれる坂口安吾と中上健次を論じた柄谷氏の文学論である。この評論は1996年に出ているが、80年代以降こうした文学は見かけなくなったといえる。 だが、坂口や中上の再評価は起こっていると思…