川合康三『杜甫』 私は漢詩を読むとき、翻訳の読み下し文を読む前に、五言や七言律詩の漢字の姿を、絵画を見るように凝視する。すると、意味も分からず、読めない難字にもかかわらず、漢字からリズムが聴こえてくるように思えるのだ。例えば杜甫の有名な「春…
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