2014-02-20から1日間の記事一覧

許光俊『クラシック魔の遊戯あるいは標題音楽の現象学』

許光俊『クラシック魔の遊戯あるいは標題音楽の現象学』 クラシックの標題音楽4曲の演奏を聴き比べた音楽批評の傑作だと思う。吉田秀和以後読んだ音楽評論としては、私は感心した。許氏は聴き比べを、差異と遊ぶというが、相対主義に見えて、理想の音楽演奏…