2012-03-06から1日間の記事一覧

吉田健一『英国の文学』

吉田健一『英国の文学』 何回も読みたくなる。国民性論は難しいが、この本は文学を通してみた英国論である。いまや文芸批評の古典と言っていいだろう。20世紀以後の「近代文学」は除外されているが、それは別に論じた『英国の近代文学』があるからだ。この…