2012-02-15から1日間の記事一覧

荒俣宏『プロレタリア文学はものすごい』

荒俣宏『プロレタリア文学はものすごい』 かつて小林多喜二『蟹工船』を読んだとき「劇画的」だと思った。荒俣氏はいまや忘れられた文学である大正から昭和にかけ左翼・労働運動と連動したプロレタリア文学を残酷なホラー小説や、官能的なエロ小説や、ミステ…