2011-03-01から1日間の記事一覧

渡辺裕『文化史のなかのマーラー』

渡辺裕『文化史のなかのマーラー』 19世紀末から20世紀にかけオーストリアの作曲家グスタフ・マーラーを現代的視点で文化史のなかで論じた本である。かつて柴田南雄『グスタフ・マーラー』(岩波書店)を読み現代音楽の始まりという位置づけと、その背後…