2011-01-12から1日間の記事一覧

多田富雄『能の見える風景』

多田富雄『能の見える風景』 免疫学者多田氏が、脳梗塞で声も出ず半身不随になりながら、能を車椅子で観劇し、おまけに自ら新作能まで書いて死んでいった。その晩年の能論、能評を集めた本である。かつて『免疫の意味論』を読み人間の免疫細胞の凄さを学んで…