2010-10-17から1日間の記事一覧

石川九楊『書とはどういう芸術化』

石川九楊『書とはどういう芸術か』 かつて大仏次郎の生原稿(『天皇の世紀』)を見たことがある。自分用の用紙に万年筆で書かれ、楷書風で落ち着きがあり品格のある書体に惚れ惚れした。石川氏はワープロやパソコンの文体は書字的でなく、発声的いやおしゃべ…